《決勝レポート・Gr.1》ピレリスーパー耐久シリーズ2018 第6戦 スーパー耐久レースin岡山

November 4, 2018

ピレリスーパー耐久シリーズ2018 第6戦 スーパー耐久レースin岡山 グループ1 決勝レポート
ラスト2分で流れが激変。ST-3クラスでMuta racing ADVICS RC350 TWSが王座に返り咲く

岡山国際サーキットを舞台に、ピレリ スーパー耐久シリーズ第6戦のグループ1決勝レースが、グループ2に引き続き行われ、いずれのクラスも激しいバトルが繰り広げられた。
ST-Xクラスでは、#24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-Rの内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組が今季2勝目をマーク。
7年間に及んだ日産自動車大学校とのプロジェクトの最後を飾ることとなった。
そして、ST-3クラスではゴール間際にドラマが発生、優勝を飾った#38 Muta racing ADVICS RC350 TWSの堀田誠/阪口良平組がタイトルを獲得した。

 

 

優勝で御礼。プロジェクトの最後を、スリーボンド 日産自動車大学校 GT-Rがきっちり締める

このところ岡山国際サーキットのビッグレースといえば、悪天候に見舞われることが多かったものの、スーパー耐久だけは例外だったようで、グループ2の決勝に続いてグループ1の決勝も、爽やかな秋晴れの下での戦いとなった。
さて、#83 Phoenix Racing Asia R8のKeong Wee Lim/Mathias Beche/Melvin Moh/川端伸太朗組がポールポジションを奪い、ミッドシップの輸入車FIA-GT3勢が予選で上位を占めたが、決勝ではGT-R勢が大いに意地を見せた。

スタートで一躍トップに立ったのは、予選3番手だった#81 J-Fly Racing R8のAndre Coutoだったが、これは明らかにコントロールライン前でのオーバーテイク!
やがてドライビングスルーペナルティを課せられ、順位を落とす。
代わって4周目からトップを走行したのは#999 CARGUY HURACAN GT3のKei Cozzolinoながら、#24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-Rの藤井誠暢が食らいついて離れない。
スティント後半にはやや差はついたとはいえ、これは藤井の想定内。

#999 CAYGUY HURACAN GT3がAfiq Yazidに代わった次の45周目に、#24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-Rも内田優大に交代。
これに続いていた#3 ENDLESS GT-Rも山内英輝から銘苅翼に代わるも、素早いピット作業に後押しされた内田は、銘苅ばかりかYazidさえも抑えてトップに浮上する。
ここで築かれたリードは実に17秒! これをしっかり内田は守り抜く。
70周目に平峰に代わってからは、リードは広がっていく一方に。

終盤には浜野彰彦〜星野一樹〜藤波清斗のリレーを完璧につないだ、#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが2番手に浮上。
予選こそ60kgのウエイトハンディが大きく響いて、6番手に甘んじていたが、そこはすでに決めている王者の貫禄を見せた格好だ。
「今まで悔しい2位は何度もあったけど、これだけの重りを背負っていたら、全然悔しくない、納得の2位」と星野。

一方、終盤には#244 MAX Racing RC-Fの田中哲也と、#81 J-Fly Racing R8のAlessio Picarielloによる激しい3番手争いが繰り広げられたが、決着はPicarielloの接触によって田中がスピン。
大きく順位を落としたことから、#81 J-Fly Racing R8にはドライビングスルーペナルティが課せられてしまう。
代わって3位でゴールしたのは、#83 Phoenix Racing Asia R8で、序盤の遅れを帳消しとすることとなった。

今季2勝目を挙げた、#24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-Rながら、スーパー耐久における日産自動車大学校とのプロジェクトは、新天地に向かうため、これがラストレース。
見事7年間の集大成とすることとなった。

最後を勝って王座に華を添えたST-TCRクラスのModulo CIVIC TCR

今回は1台もST-Xクラス勢の脱落がなく、続く総合9位はST-1クラスの#31 Porsche 911 GT3 Cupが獲得。影山正美と富田竜一郎のT.Starkに対する、ジェントルマンドライバー育成プログラムは、より上々の成果で幕を閉じることとなった。

一方、序盤でST-TCRクラス勢を上回るポテンシャルを見せていた、ST-Zクラスの#550 モノコレ GINETTA KAP CUSPAながら、32周目の最終コーナーで突然ストップ。
原因は車外に備えられたキルスイッチを、巨大なタイヤカスが切ってしまったため。
いったんはマシンを離れた安田裕信だったが、メカニックの指示によって応急対応することができ、大きく遅れを取りはしたものの、その後は無事にRYO、廣田秀機ともども周回を重ねて、しっかり完走を果たすこととなった。

そして予選でアウディ勢が猛威を振るったST-TCRクラスでは、ポールポジションを奪った#45 プラズマ☆イリヤRS3 LMSの竹田直人を、2周目に#19 BRP★Audi Mie RS3 LMSの松本武士が抜いてトップに浮上。
岡山育ちの松本は実に1時間42分と、折り返しを過ぎてなお走り続けたが、その作戦はどうやら正解ではなかったよう。
中野信治がスタートでひとつ順位を上げて3番手につけていた、#97 Modulo CIVIC TCRは41周目の植松忠雄への交代以降は、先行するアウディ勢よりペースに優っていた。
大津弘樹に64周目で交代した後、全車が最後のピットストップを済ませると、チームが想定していたとおり大量のリードが築かれていた。

白坂卓也から#45 プラズマ☆イリヤRS3 LMSを託された田ヶ原章蔵が、それに気づいた時はすでに時遅し。
#97 Modulo CIVIC TCRは開幕2連勝以来の3勝目をマークして、すでに決めている王座に華を添えることとなった。
そして、松本とYOSSY、HIROBONがドライブした#19 BRP★Audi Mie RS3 LMSは、終盤に予定外のグリップダウンに苦しみ、3位でゴールするのが精いっぱいだった。

DAMD MOTUL ED WRX STIがST-2クラスの6連覇達成!

ST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350の嵯峨宏紀/山下健太/宮田莉朋組がポイントリーダーながら、#38 Muta racing ADVICS RC350 TWSの堀田誠/阪口良平組、そして#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マーク Xの服部尚貴/脇阪薫一/平沼貴之組にも王座獲得の権利が残されていた。
予選では#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マーク Xがトップで、大逆転の予感も感じさせたのだが・・・。

決勝でも序盤は脇阪、阪口、そして間に#15 岡部自動車 GO&FUN T-MANZ34の小松一臣を挟んで山下が続き、激しいトップ争いを繰り広げた。
このままの順位であれば、#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORTマークXの戴冠となる。
スピードでは互角、だが抜きどころの少ないコースとあって、この中でいち早く動いたのが阪口だった。
29周目に堀田と交代し、見た目の順位は大きく落としたものの・・・。

第2スティントは宮田、平沼、そして#15 岡部自動車 GO&FUN T-MANZ34の長島正明という順。
これなら、もちろん#62 DENSO Le Beausset RC350の王座獲得となる。
そこで最終スティントは、#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マーク X、#38 Muta racing ADVICS RC350 TWSともに早めの交代でエースにすべてを委ねることに。
66周目に服部が、67周目には阪口が再びコースイン。
これに対して#62 DENSO Le Beaussst RC350は、嵯峨への交代を78周目まで遅らせる。

もちろんトップは嵯峨がキープ。が、ここで鍵を握る存在となったのが小松だった。
阪口に続く3番手で、再びコースに戻ったためである。
この3人の中で最もペースで優ったのは阪口だ。
あれよあれよという間に嵯峨との差を詰め、90周目にはトップに浮上。
この順位なら#62 DENSO Le Beausset RC350に、悲願の王座が輝くこととなる。
ところが、RC350勢のタイヤがゴール間際になって悲鳴を上げる。
阪口も嵯峨もペースダウンを余儀なくされる中、Z34自体がRC350よりも規定重量が軽い上に、ノーハンディということがタイヤへの負担の違いとなって如実に現れ、小松が急接近。
嵯峨がかわされてしまえば、王座が輝くのは#38 Muta racing ADVICS RC350 TWSの方。

なんとか踏みとどまっていてほしい、そんなピットからの悲壮なまでの思いは届かず、小松が嵯峨を抜いていったのは103周目の1コーナー・・・。
逆にトップの阪口は、小松を寄せつけず。逃げ切って優勝を飾ったばかりか、チャンピオンをも#38 Muta racing ADVICS RC350 TWSが獲得することとなった。

もうひとつチャンピオン未決定だった、ST-2クラスでは完走さえすれば6連覇達成の、#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組は、まったく危なげない走りで、しかも4人ともに襷をつなぐ展開で2位フィニッシュに成功。
対して、逆転のチャンスを首の皮一枚ながら、逆転の可能性を残していた#6 新菱オート☆DIXCEL エボXの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組がポール・トゥ・ウィンを達成するも、あと一歩のところで涙を飲むこととなった。

 

ST-Xクラス優勝 #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R

<内田優大>
本当に、いい形で終われて良かったです。
ピットで1位になれたので、あとは差を詰められないように、しっかりマージンを持ってという形だったんですが、気持ちの中では少し余裕もあったので、安心して自分のスティントは集中して走れました。
今後は今のところ、まったく未定ですが、何らかの形で機会があれば、S耐にもまたチャレンジしたいと思っています。

<藤井誠暢>
岡山はアウディやランボルギーニ、ミッドシップ系が速いので、GT-R勢は予選が苦しかったんですけど、レースのセットアップには自信があったので・・・。
とはいっても厳しいかなと思っていたんですが、序盤からランボルギーニにぴったり着いていくことができて、抜くほどではなかったんですけど、ペース的には変わらなかったから、『まぁ、これはたぶん勝てるな』と、その時点で思っていたんで、とにかく相手にはタイヤを使ってもらって、こっちは燃費をセーブして。
前に出られない分、そういうところで稼ごうと思っていました。
向こうが早くピット入ったので、その後に行って入ったんですが、うちはピットも早かったし、給油も短かったので、内田さんがトップになれて。
その後のペースも良くて、その後の平峰のペースも良かったし。
そういう意味で、今日こそチーム力、総合力で勝ったレースだと思います。
僕は7年間、このプロジェクトをやってきたんですが、2012年に始まって、2018年最後のレースまで全部で38戦出て、フル参戦じゃないシーズンもあったけど、38戦出て今日で、このプロジェクト10勝目。
25回も表彰台に上がったので、すごく達成感もあったし、2012年に初めて、このプロジェクトで優勝できた岡山で、また2016年にチャンピオン決めた岡山で、今日このスーパー耐久最後のプロジェクト、また岡山では優勝で締めくくれました。
有終の美を飾れたので、本当に個人的には嬉しいし、すごく達成感もあるし、関わってくれたすべての学生に、関係者、今まで乗ってくれたドライバーすべてに本当に感謝しています。

<平峰一貴>
素晴らしいですね、これでS耐の2018年も今日で終わりですし、KONDO RACINGの24号車、S耐で幕締めのレースなので、そんな中で優勝できたっていうのはドライバーとして、一生懸命みんなで助け合ってやってきているので、それが最後に素晴らしい形で終われたのは最高の気分です。

 

ST-1クラス優勝 #31 Porsche 911GT3 Cup

<T.Stark>
2スティント乗って、2回目でようやくクルマとの一体感を楽しめるようになりました。
今までいかに一体化していなかったか(笑)。
来年もまた、チャレンジします。たぶん違ったクラスになると思いますが・・・。

<影山正美>
本当に8日目だとは思えない、ポルシェに乗り出してから。
そう思えない、どんどんいろいろ吸収してくれているので、本当に良かったです。
来年にもつながると思うので、終わりは良かったですね。

<富田竜一郎>
何事もなく、ただいつもより真剣にというか、自分なりにもうちょっと上を目指して、いろいろ試せたので、自分的にも大きな収穫がありましたし、Stark選手も週末通して、みるみるレベルアップされていたので、来年に向けて、いい締めくくりができたんじゃないかと思います。
ちょっとこの2〜3レース、僕はこのチームではなかったので、その部分でのクルマの感覚とか、ちょっと忘れがちだったのが何とか戻せたかな、って気がします。

 

ST-TCRクラス優勝 #97 Modulo CIVIC TCR

<植松忠雄>
優勝、優勝、2位、2位、2位、優勝なので、2位以下は獲ったことがないというのは、このチームとチームメイト、本当にある意味インチキっぽいチームメイトなので(笑)、本当に誰もミスしないし、完璧ですよね。
クルマが重くて、途中2位が続いたぐらいなもので、レースは常に完璧にこなしていたので、さすがに童夢とドライバーのレベルの高さというのは、今回すごく感じましたね。
本当は前回も優勝で飾りたかったんですが、本当に今回これで最後なのかって思うと、自分でもウルウル来ちゃいましたね、久しぶりに。

<中野信治>
本当に作戦も含めて、チームの勝利でしたね。
ドライバーも本当に頑張ったし、特にジェントルマンの植松さんもミスなく、本当にこなしてくれて、決勝も良かったし、みんないいペースでつなげてくれたので、本当にチームの勝利ですね。メカもミスなかったし、全員での勝利なので、感謝しています。
序盤の展開は狙いどおりで、僕は前から離れなければ大丈夫だと思っていて、アウディが引っ張るのは分かっていましたから、どこでニュータイヤに換えてペースを上げて、そこで差を広げて、交代した時にトップに立つという作戦だったので、それは思ったとおりの内容になったので良かったです。

<大津弘樹>
中野さんがスタートで順位を上げてくれて、植松さんに代わってからのペースがすごく良くて、僕に代わってからはタイヤ新品で、フロントは行ったんで使い切る気持ちで、毎周フルプッシュして。
後続との差もあったんで、気にしながらフルプッシュして、勝つということも大事なんですが、いろいろ試しながら、そういう余裕もできるぐらい、クルマはいい状態だったし、速さもありました。

<小林崇志>
本当に良かったです。
予選だけちょこっと走って、決勝は走っていないんですけど、いろいろチームの力になれるよう頑張って、僕の力は大したことなかったんですが(苦笑)、みんな勝ってくれたんで、嬉しいですね、最終戦で。
植松さんが本当にいい走りしてくれて、トップに立ってくれていたので、あと大津に代わって心配なことってゼロだったので、あとは他のクルマと当たらないようにしっかり走ってもらうだけかな、って思っていて。
何も危なげなく安心して見られたので、良かったなぁって思いますね、本当に。

 

ST-3クラス優勝&チャンピオン #38 Muta racing ADVICS RC350 TWS

<堀田誠>
今回はレースウィーク走り出しからスピードがなくて、ふたりとも諦めかけていたんですけど、『諦めずに最後までやろう』って、良平が声かけてくれたので、何とか努力で勝ち取りましたね。
レースは分からないですね、本当に分からない。
このクラスでチャンピオン獲るっていうのは、特に僕みたいなアマチュアドライバーにとっては本当に、光栄なことですから感謝しています。
この環境でやらせてもらっていることに、皆さんのおかげなので。
本当に感謝しています。RCに換えて、本当に良かった。皆さんに応援してもらえて本当に良かったです。

<阪口良平>
スタートで抜けなかったんで、早めに堀田さんに代わって無交換で、けっこういいペースだったから、『タイヤ換えなくても行けるかな』って、それで換えずに行って。
トップ出てしばらくしたら、セーブかなと思っていたら、そんなところじゃなくなってきて、ずっとリヤが来ていたんで、嵯峨くんも後ろで分かっていたと思うんですが・・・。
まぁ後ろでやり合っていたのは分かっていたんですが、Zがいちばん速いだろうなというのは予測できていたんで、1スティント目見ていたら。Zは動きはしなやかだし、あれを抑えるのが本当に危なかったです。
あれを抑えなかったら、僕らも元も子もないんでね。
でも、終わってからタイヤを見たら左側はギリギリだったので、本当にあと何周かで危ないことになっていたでしょう。
でも、きっちりマネージメントできていたからの勝利なので、チーム力での勝利でした。
チャンピオン返り咲きはなかなかできないことで、ライバルがいてこそのチャンピオンなので、すごく嬉しいですね。
最終戦まですごく激戦だったので、良かったです。

 

ST-2クラス優勝 #6 新菱オート☆DIXCEL エボX

<冨桝朋広>
すごく59(DAMD MOTUL ED WRX STI)さんに手を抜いてもらったので、勝てました。良かったです。珍しく最終戦まで、何かがあれば・・・っていう。
結局何も起こりませんでしたけどね。

<菊地靖>
今日、こんな結果だからこそ、前回のもてぎが悔やまれるけど、それはしょうがないことなので、終わりよければ・・・じゃないけど、来年に向けて! ちょっとずつ差が詰まっているかな、とは思っているので、来年こそは、ですね。

<大橋正澄>
僕はやりきった感もあるんですが、ちょっとタイヤのマネージメントが難しくて、今日みたいに晴れちゃうと急にグッと落ちちゃうんで、クルマのセットを来年はもっと頑張ってもらって。
もっと走るクルマをね。
シリーズも最後まで、また残れるようにしたいですね。

 

ST-2クラス2位&チャンピオン #59 DAMD MOTUL ED WRX STI

<大澤学>
本当に今年は苦しくて、試練の年でした。
クルマも戦闘力がなくなってきて、その中でなんとかみんなで、チームの力で勝ち取ったチャンピオンだと思います。
次の展開ですか?
とりあえず今はチャンピオン獲得の余韻に酔いしれてて、何も考えていません(笑)。

<後藤比東至>
ホッとしているのが正直な気持ちです。
やっぱり今年は富士でね・・・。
やられたと一瞬思ったので、そこから後半巻き返せたので良かったです。

<石坂瑞基>
今回は走らせていただいて、4人でつないでチャンピオンが獲れたので、すごく嬉しいです。
ツーリングカーと耐久レースというのは自分にとって、初めての挑戦だったので、初めての年でチャンピオン獲れたのは、すごく嬉しいです。

<井口卓人>
2位だったのは仕方ないですけど、クルマはすごく調子良いですし、十分に優勝できる速さがあったので、また次というか、来年だったり、また面白いレースができるんじゃないかと思います。
普通にプッシュもしていて、トップとの差だったんですが、今回はちゃんと完走してチャンピオン獲れたので、いちばんの僕たちの使命だったので、それが達成できて良かったです。

 

ST-Zクラス優勝 #550 モノコレ GINETTA KAP CUSPA

<RYO>
とにかく無事チェッカーを受けられたので、一安心という感じです。来年のことは・・・(笑)。
チャンスがあるなら、今度はもっといいレースをしたいと思います。

<安田裕信>
タイヤカスがキルスイッチに当たって、エンジンの電源が落ちちゃって。
それは後で気づいて、もう1回コース戻って電源入れ直したら、エンジンがかかったので。僕は終わりでも仕方なかったんですが、ふたりにも乗ってもらいたかったから、どうしてもエンジンをかけたかったんですが、車内では何やってもエンジンがかからなくて・・・。
そしたら、昔のGTであったタイヤカスの問題をチームが思い出してくれて、僕に伝えてくれたんです。
走って1回戻った時に、メカも駆けつけて来てくれて。
もう1回戻ってやって、かかりましたが、他のコーナーで止まっていたら無理だったんで、きっとリタイアになったでしょう。
最終コーナーの立ち上がりで、惰性でニュートラルのまま帰ってきて。
ラッキーすぎました。
それ以外にクルマには何も問題なくて、まったくタイムがタレないんで、ずっと一緒のタイムで走れるんで、それが耐久レースでは今まで自分でもまったくない体験だったので、すごく新鮮でしたし、いいクルマですよね。

<廣田秀機>
いろいろありましたが、完走できて良かったです。
攻めたら攻めただけタイムが出るクルマで、自分で抑えないとどこまでも攻めさせられるので、これからもまた乗りたいという気持ちが湧いて来ました。
本当は今回だけと思っていたんですが、すごく乗りたいです、また。

 

(はた☆なおゆき)

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