《予選レポート》ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第6戦 スーパー耐久レースin岡山

ピレリスーパー耐久シリーズ2019 第6戦 スーパー耐久レースin岡山 予選レポート
DAMD MOTUL ED WRX STIとTHE BRIDE FITが、決勝を待たずしてチャンピオンを決める!

 

ここまで5戦で激闘が繰り広げられてきた、ピレリ スーパー耐久シリーズはいよいよ最終戦を迎えることとなった。今回は2グループ開催で、決勝レースは日曜日の午前と午後に分けて行われる。さわやかな秋晴れに恵まれた予選で、グループ2のポールポジションは#884林テレンプSHADE RACING 86の平中克幸/国本雄資/HIRO HAYASHI/石川京侍組が獲得し、1ポイントを加えて、チャンピオン獲得にまた一歩前進を果たした。そして決勝を待たずしてST-5クラスのチャンピオンを、#4 THE BRIDE FITの見並秀文/妹尾智充/カルロス本田/佐藤駿介組が獲得した。

続けて行われたグループ1の予選では、#777 D’station Vantage GT3の星野敏/藤井誠暢/近藤翼組が2戦連続でポールポジションを獲得した。なお、ポールポジションを奪って1ポイントを加えた、ST-2クラスの#59 DAMD MOTUL ED WRX STIを駆る、大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組がシリーズ6連覇を早々と決定している。

 

 

TOM’S SPIRIT 86の全戦ポールを阻止し、林テレンプ SHADE RACING 86が王手かける!

最初に行われたグループ2の予選では、Aドライバーセッションにおいて#884 林テレンプ SHADE RACING 86の平中克幸が1分43秒412をマークしてトップ。これに#86 TOM’S SPIRIT 86の坪井翔が1分43秒429という僅差で続くことになった。

続いて行われたBドライバーのセッションでは、#884 林テレンプ SHADE RACING 86の国本雄資が1分43秒687で、1分43秒474をマークした#104 ROOKIE RACING 86の佐々木雅弘に続く2番手に甘んじたものの、#86 TOM’S SPIRIT 86の中山雄一が1分44秒119で4番手だったこともあり、合算タイムでは#884 林テレンプ SHADE RACING 86がトップに。その結果、#86 TOM’S SPIRIT 86の全戦ポールを阻止するとともに、1ポイントを獲得したことで、悲願のタイトルに大きく近づくこととなった。

「ウエイトハンディが僕らの方が20kg(林テレンプ SHADE RACING 86より)重くて、坂で登っていかないんですけど、それでも僕は惜しかったんですが、Bドライバーがタイム出なかったのは、何か問題があったようなんです。それを明らかにして、チャンピオンは難しくても、最後勝って終わりたいと思います」と坪井。なお、3番手は#13 ENDLESS・86の中山友貴/宮田莉朋/蒲生尚弥組が獲得した。

 

ST-5クラスのポールは、#66 odula Idea ROADSTERが獲得!

ST-5クラスのAドライバーセッションでは体調不良を押して、#66 odula Idea ROADSTERの橋本陸が1分51秒176をマークしてトップに浮上。ポールポジションを奪って1ポイントを加えれば、王座獲得に希望をつなげる、#88 村上モータースMAZDAロードスターの村上博幸が1分51秒500で2番手につける。

Bドライバー予選では#66 odula Idea ROADSTERの武地孝幸が1分51秒838で、6番手に留まったものの、#88 村上モータースMAZDAロードスターの中島保典も1分51秒609で3番手。その差をコンマ2秒ほどに留めたこともあって、合算タイムでは#66 odula Idea ROADSTERが今季2回目のポールポジションを奪うこととなった。なお、Bドライバーセッションでは、#168 冴えカノレーシングwith RFCの霜野誠友が、1分51秒354を記録してトップだった。

 

韋駄天ぶりをアピールし、ケーズフロンティア SYNTIUM KTMが2戦連続でトップに

続いて行われたグループ1の予選は、今回もST-XクラスとST-1クラス、そしてそれ以外のクラスに分けられた。その中でのトップはST-Zクラス。2連勝を狙う、#2ケーズフロンティア SYNTIUM KTMの飯田太陽、加藤寛規がそれぞれ1分37秒459、1分36秒002をマークしてトップにつけて、2戦連続でポールポジションを獲得することとなった。加藤は終了間際に、#3 ENDLESS AMG GT4の山内英輝をトップから引きずり下ろしていた。

合算タイムでの2番手は、内田優大と山内、そして高橋翼の#3 ENDLESS AMG GT4が獲得し、今季初参戦の#500 5ZIGEN AMGT4の大井貴之/青木孝行/坂本祐也組は3番手から決勝に挑むこととなった。

 

BRP★Audi Mie RS3 LMSが逆転チャンピオンに近づいた?

ST-TCRクラスのAドライバーセッションでは、#97 Modulo CIVICの植松忠雄が1分38秒409でトップ。しかし、Bドライバーの中野信治は1分37秒398をマークして3番手に留まってしまう。中野を上回ったのは、#19 BRP★Audi Mie RS3 LMSの松本武士と#45 BRIN・NAUB RS3 LMSの白坂卓也。特に松本は、1分36秒767で他を圧するとともに、コースレコードをも更新。パートナーの太田佑弥とのタイムとも合わせて、今季3度目のポールポジションを奪うこととなった。松本はTCRジャパンのサンデーシリーズでもチャンピオンを獲得しており、二冠獲得の可能性もぐっと高まってきた。

クラス2番手は植松と中野、遠藤光博、大津弘樹の#97 Modulo CIVICが獲得し、3番手は竹田直人と白坂、田ヶ原章蔵の#45 NAUB・BRIN RS3 LMSとなった。ランキングトップにつけていた、#10 IDI GOLF GTI TCRのフィリップ・デベサ/密山祥吾/ジェイク・パーソンズ組は5番手で、このあたりで優勝したチームに栄冠が輝くのは間違いない。

 

地獄から這い上がってきた、埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークX!

本番を控えた1週間前に、練習走行に来ていた#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークXだったが、ブレーキ系統のトラブルによって服部尚貴がクラッシュ。肋骨を折り、なおかつマシンに大きなダメージを負ってしまう。幸い、メカニックによる必死の修復で、サーキットに到着したものの、満足のいく走りはできないだろうと誰もが思っていた。ドライバー編成もAドライバーを吉田広樹に、Bドライバーを脇阪薫一に改め、服部はCドライバーとして控えることに。

しかし、いざ蓋を開けてみれば、吉田が1分39秒344でトップにつけて、2番手につけた#34 TECHNO FIRST RC350の手塚祐弥をコンマ5秒も引き離すことに。脇阪は1分39秒548で5番手だったが、#34 TECHNO FIRST RC350の大草りきは1分39秒482で4番手。合算タイムでは#68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークXがトップになり、2戦連続でポールポジションを獲得することとなった。

なお、Bドライバーセッションのトップは、#38 ADVICS muta racing RC350 TWSの阪口良平で、1分39秒025をマーク。堀田誠との合算タイムでは4番手につけることとなった。そしてクラス2番手にはこれがスーパー耐久におけるラストランになる、#62 DENSO Le Beausset RC350の嵯峨宏紀/小河諒/平川亮組が。有終の美を飾れるか注目される。クラス3番手は、手塚と大草、前嶋秀司の#34 TECHNO FIRST RC350が獲得した。

 

ST-2クラスはDAMD MOTUL ED WRX STIが、嬉しさ二重獲り!

ポールを奪って1ポイント獲得すれば、前人未到の単一クラス6連覇が達成される、#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基組が、早々に栄冠を獲得した。まずはAドライバーセッションで大澤が、1分40秒582をマークしてトップにつけて、2番手の#6 新菱オート☆DIXCELエボXの冨枡朋広にコンマ88秒の差をつける。

菊地靖に逆転の機会を託した冨桝だったものの、菊地はアタック中に目の前でスピンされてしまう不運が。1分39秒701を記してトップにつけたものの、後藤との差はわずかコンマ22秒。合算タイムで上回って、#6 新菱オート☆DIXCELエボXの野望を打ち砕くこととなった。

 

最初と最後を勝って締められるか、D’station Vantage GT3!

予選の締めくくりとなったST-Xクラスでは、Aドライバーセッションで#777 D’station Vantage GT3の星野敏が、とてもジェントルマンドライバーとは思えぬ驚速ぶりを見せ、1分29秒934をマークしてトップに立つ。これにはさすがにパートナーの藤井誠暢にもプレッシャーになったという。それでも、しっかり藤井は1分29秒247をマークしてトップに立ち、2戦連続のポールポジションを獲得することとなった。

2番手は#1 GTNET GT3 GT-Rの浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組が獲得。すでにチャンピオンを決めているだけに、まさかリスクを回避したわけではあるまいが、むしろ60kgものウエイトハンディを抱えた状態では、さすがと言うべきだろう。3番手は#112 SATO-SS SPORTS AMG GT3の佐藤敦/元嶋佑弥/山下亮生組が獲得した。

同じくチャンピオンがすでに決まっているST-1クラスでは、星野辰也と織戸学がそれぞれ1分34秒357、1分32秒513をマークしてトップだった、#47 D’station Porscheが総合でも6番手に。濱賢二とともに有終の美を飾れるか、大いに注目される。

 

 

 

グループ2ポールポジション

[ST-4クラストップ]  #884 林テレンプ SHADE RACING 86

平中克幸
「予選はずっと今週末、満足のいくバランスじゃなくて、セッティングを変更しながら手探り状態でやっていたんですが、予選にはなんとかバランスもすごく良くなって。アタック自体もそれなりに決まったので、良かったです。この1ポイントってすごく重要だと思うし、あとはしっかりレースをやっていかなきゃいけないんで、気を緩めずにやろうと思っています」

国本雄資
「ここで1ポイントを加えられたことで、5位でも大丈夫になりました。平中さんも速かったし、僕もうまくアタックできたので、今のところは完璧です。ただレースは3時間なので、それとGTとかSFと違って、トラブルが出たりすると思うので、そういうのが出ないように、今日しっかり見てもらって、明日はノートラブルで走り切りたいです。チャンピオン目指して頑張ります!」

 

[ST-5クラストップ] #66 odula Idea ROADSTER

橋本陸
「ちょっと今日は体調が優れなくて、昨日の夜に39度とか出していたんで、不安だったんですが、とりあえずフリー走行をパスして体力を温存して、あとは昨日もタイム出ていていたので、イメージを車載見て作って、ニュータイヤのグリップに合わせて、アタックかけたらいいタイムが出ました。万年2位なので、優勝目指して頑張ります」

武地孝幸
「赤旗が出るまでポジションは良かったんですが、赤旗で一番後ろになって、前にいっぱい入れちゃったんですよ。ちょっといい時に引っかかって、僕も失敗しているんですが、本当はもっと、メーター上では1秒の前半に行っているんですよ。もうちょっといけたはずなんですけどね。今季2回目のポールなんですが、最上位はオートポリスの2位なんですよ。なんとか勝ちたいですね」

 

[ST-5クラスチャンピオン] #4 THE BRIDE FIT

見並秀文
「4年かかりました(笑)。本当は3年計画だったんですが、4年めで。活動としては5年を一区切りとしてもう1年、来年は連覇に向けて頑張りたいと思っています。やっと獲れたぞ〜って感じですね。ありがとうございます、明日も表彰台目指して頑張ります」

 

 

 

グループ1ポールポジション

[ST-Xクラストップ] #777 D’station Vantage GT3

星野敏
「久々のポールポジションで、すごく気持ちがいいです。練習で30秒2が出たので(29秒台を)狙っていたんですが、うまくいきました。最後は有終の美を狙いたいですね。ランキング2位も狙っていきます」

藤井誠暢
「もうちょっといきたかったですね。このクルマ、電子制御が複雑なんで、いい部分でもあるんですけど、最初セットアップをして、いいクルマにできたんですけど、決勝のクルマを作ったので、ニュータイヤの一発が昨日もアンダーステア気味だったんですね。電子制御の調整を違う方に行ったら、1周目のセクター2でリヤが滑って、タイヤの美味しいときにロスしちゃって、普通その1周しかないんですが、タイム出さなきゃいけないので電子制御をいつもとは真逆の方に走行中に振って。そしたらバランスがごまかせたので、タイヤ的にはもうちょっと1周目の方が良かったので、でも何とか悪い中でいいタイムが出ましたし、何より前回のレースもそうなんですけど、星野さんがすごく速いんですよね。速さの質が決勝での安定にもつながっていて、もてぎでもいい走りしてもらったので、そういう中でジェントルマンドライバーで29秒ってすごいタイムで、初めて見たんですけど、それ見て僕、プレッシャーになっちゃって(笑)、負けなくて良かった。すごくいい感じで来ているので、最終戦を優勝して終わりたいと思います」

 

[ST-1クラストップ] #47 D’staion Porsche

星野辰也
「いやぁ〜、もう最高です! 走りもほぼパーフェクトでした。何とか勝ちたいと思います」

織戸学
「辰也さん、最高でした。最後勝って終わりたいです。問題ないです、順調です」

 

[ST-Zクラストップ] #2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM

飯田太陽
「いや〜、予選はけっこう台数多くて、その位置取りが難しくて引っかかっちゃったんですよ。それでタイヤのいいところと、位置取りを合わせていくのが、自分的にももうちょっと上げられたかな、というのがあるんですが、ただ、うまくまとめられて良かったです。ただ、今回、AMGとKTMとジネッタがいいBoPのバランスで、僅差なので。そういう意味でちょっとのミスが命取りにならないように、決勝レースは頑張ります」

加藤寛規
「最後の最後に。狙っていたわけじゃなく、引っかかっていたので。引っかかっていたから、やめていたのでタイヤが保ったんですけど、本当にヒヤヒヤでした。ちょっともう、セクター3はタイヤが落ちていてヤバい、と思ったんですけど、なんとかポール獲れたんで良かったです。決勝はどうなんでしょう、BoPが良くできているので、たぶん接戦にはなるんでしょうが、どうだろう? レース展開が読めないですね。周回遅れもあるでしょうし、うまく処理しながら淡々と走りたいと思います」

 

[ST-TCRクラストップ] #19 BRP★Audi Mie RS3 LMS

太田佑弥
「松本くんのおかげです(笑)。僕はちょっと引っかかっちゃって、もうちょっと行ったかな、という感じでした。明日は、足を引っ張らないように頑張ります」

松本武士
「久々に気持ちのいい予選を、アタックでしたね。自分でも決まった〜って感じだったので、ストレートに戻ってきてタイムを見たら、やっぱり来たなって、久々に気持ちよかったです。地元なんで譲れないですしね、なので木曜日からコツコツとセットアップを慎重に見定めて、タイヤの温め方も2周回って前後を入れ替えるのか、1周で入れ替えるのか、FF車特有ですよね。リヤタイヤ重点に温めて、新品のアタックの時の新品のタイヤのピーク、前後を合わせるかっていう。そのへんも予選でポールを獲りたいというのがあったので、そこもチェックしたのが木曜、金曜で、ようやく今日ドンピシャに合った感じでした。このままの順位をキープして、というかST-TCRはチェッカーを受けた順番が、そのままシリーズのランキングみたいな感じじゃないですか。だから、予選でポールを獲って、そのまんま逃げ切って、チャンピオンを決めたいんで。コースレコードもいただいたので、これで気持ち良く決勝に挑めると思います。TCRのスプリントと耐久を獲って、日本一のTCR使いになりたいんで、明日はパートナーも調子良さそうなので、頑張って逃げ切ります!」

 

[ST-2クラストップ&チャンピオン] #59 DAMD MOTUL ED WRX STI

大澤学
「ちょっとタイヤが暖まりにくく、場所取りながら、でも場所探すのが大変だったんですが、3アタック目に行こうと思っていたんですが、最後の最後にちょっと引っかかってしまって、やばかったかな、と思ったんですけどね。でも、後藤さんもナイスアタックしてくれたので、ふたりで勝ち取ったポールって感じですね。やっぱりゴールしてチャンピオンというわけではないんで、嬉しいんですけど、まだ実感としては半分ぐらいです!」

後藤比東至
「リヤの温まりがもうひとつなのでAドラの学くんの予選を見て、計測3からかな、と。あと場所取りがすごく難しくて、場所取りを時間をかけてアタックした感じでした。岡山はうち、いつも予選は6号車に負けているので、今日は本当にポールで決めたかったんですが、厳しいかなと思っていて。みんなの力で獲れました。まだチャンピオンの実感はないですね。明日、勝ってチャンピオンに、さらに花を添えて終わりたいと思います」

 

[ST-3クラストップ] #68 埼玉トヨペット Green Brave GR SPORT マークX

脇阪薫一
「良かったです、その方がレースも面白くなると思うし。いつもドライバーの配置で、AからBへ、Bで僕が順位的にはこうなるけれど、やっぱりマージンがあるので、いつもどおりで。今回はヘタ打てないので、アタックというより置きに行こうと思っていたんですけど、だいぶ置きに行ったつもりがアタックラップ、ミスしてしまって。後でロガーを見たら、置きに行ったつもりがけっこう攻めていたなぁ、って。結果的にいろいろやってきたことで、引き出しがクルマにも、我々ドライバーにも増えていたから、けっこう状況が変わっていたと思うんですよね、今週の。ダスティだったり、路面温度も変わったりするから。でも、うまく合わせられたので、しっかり獲るというのが目標だったから良かったです。クルマはここまで戦えるまでに直してくれたのがすごくて、元どおりというわけにはいかないけれど、S耐なのでクルマがそんなにGTとかフォーミュラみたいに、しゃきっとしたクルマじゃ元々ないので、元に戻そうとは思ってなくて、生まれ変わったというか、このクルマにドライバーもセットも合わせていくみたいな作業と切り替え方が良かったんじゃないかと思っています」

吉田広樹
「すごく接戦な予選で! 今回は僕が、服部さんが肋骨折れたことで、臨時アタックだったんですが、初めてのアタックということで昨日、薫一さんが多めにニュータイヤ履かせてくれて、感覚をつかめていたので、おかげでうまくまとめられたと思います。何よりも、服部さんがクラッシュしたことでクルマのダメージも大きくて、本当は出られないかも、という感じだったんですが、もちろんチームのメカさんもハードワークで、ほぼ寝ないで直してくれたし、あとモータースポーツ室のあるガレージは、半分は埼玉トヨペットの市販車の板金部門も一緒にやっているんですよ。そこの板金部門の人たちが持ち帰った日からバンバン直してくれて、すぐタイムロスなく、モータースポーツのメカさんたちが直してくれて、ギリギリ走行に間に合ったんですけど、それも1週間でそこまで直してくれて、走れるところまでは行くけど、レーシングカーとしてのホイールベースとかも左右でズレもあったし、そういうところで心配していたんですけど、走り出したら心配なくて。そこがいちばん大きくて、板金班のメカさんのハードワークに応えたいと思って、チャンピオンを考えても1ポイントを絶対獲らなきゃいけなかったんで、そういう意味ではチームがそこまでバトンつないでくれて、自分もニュータイヤを2セットも薫一さんも我慢して、僕に使わせてくれて、という流れがあったから、うまくそのバトンをつなげられて良かったと思います。せっかくなので、優勝してチャンピオン決めたいと思います」

服部尚貴
「まぁ、大丈夫じゃないけど、大丈夫。痛みはあって、腋はダメだね。バケットで抑えられちゃうから。どうしても距離は短いから、作戦上、何もなくて普通にやると乗らなくてもいいけど、ちょっとしたワンイレギュラーで乗らなきゃいけなくなっちゃうから。もちろん乗らなくて済むレースだったらいいんだけど、セーフティカーのタイミングで取りこぼすことないように行けるようにしています」

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