スーパー耐久シリーズ2017 第6戦 岡山 スーパー耐久レースin岡山 決勝レポート

October 16, 2017

 スーパー耐久シリーズの第6戦(最終戦)が岡山国際サーキットで10月15日に開催されて、午前のグループ2の決勝レースでは、#86 TOM’S SPIRIT 86の松井孝允/坪井翔/蒲生尚弥組が5連勝で有終の美を飾れば、午後のグループ1の決勝レースでは、#777 D’station Porscheの星野敏/荒聖治/近藤翼組が初優勝を挙げることとなった。

やはり強かったTOM’S SPIRIT 86、5連勝で最後をしっかり締める

 予選の行われた土曜日は、なんとか雨が降らずに済んだが、決勝レースが行われる日曜日は、あいにくの雨模様。午前8時35分からスタートする、グループ2の決勝レースは、しとしとと雨が降り続いていたことから、セーフティカースタートでの開始となった。先導走行は2周に留められ、3周目からいよいよバトルモードに。グリーンシグナルの点灯と同時に、鋭いダッシュを決めたのが、ポールシッターで#86 TOM’S SPIRIT 86を駆る坪井翔だった。1周だけで1秒2も差をつけた坪井は、そのままアクセルを緩めることなく周回を重ね、後続を引き離していく。

 ウェットコンディションとなったことで、喜んでいたのがFF勢だ。特に予選こそ8番手だった#58 ウィンマックステインワコーズDC5 KRPの小林康一は、6周目には4番手に上がっていたほど。次の周にはもうひとつ順位を上げたが、快進撃も長くは続かず。10周目にはバッテリーのトラブルで、早々にリタイアとなってしまったからだ。また今回、#86 TOM’S SPIRIT 86にとって強敵になると予想されていた、#93 SKR ENGINEERING ings S2000の太田侑弥/佐々木雅弘組は、助っ人に土屋武士を加えていたため、より怖い存在のはずが、予選で太田がクラッシュしてマシンにはダメージが。最後尾スタートを強いられていた。

 プレッシャーから早々と解放された坪井は、折り返しとなる1時間30分間をまもなく経過しようというタイミングの45周目に、ようやく蒲生尚弥に交代。が、その直後にモスSでクラッシュがあり、セーフティカーが入ったからたまらない。このままでは坪井がせっかく築き上げたリードが無駄になりかねない。というのも、ライバルの多くがすぐピットに入ってドライバー交代を行なっていたからだ。そこでチームは決断を下す。もう、松井孝允に代えてしまおうと。たった2周で蒲生を呼び寄せ、ドライバー交代を行うこととなった。

 この間にトップを走行したのは#13 ENDLESS ADVAN 86の高橋翼、小河諒のペースが今ひとつだったことから、早い段階で交代したためだが、ライバルの多くは義務づけられた2回のピットインを済ませているわけだから、状況的には圧倒的不利とも。それでも迫ってくる松井を振り切ろうと激走を見せていた。そんな中、68周目から二度目のSCランが。2コーナーで接触があり、ストップした車両があったからだ。当然、#13 ENDLESS ADVAN 86はすぐピットに入り、再び小河がコースに入ることとなる。

 その間に、再びトップに立った#86 TOM’S SPIRIT 86の松井は、何事もなかったのように独走態勢へ。一方、その時2番手につけていたのは、#333 GLORY RACING A-ONE FN2の野間一。序盤に中島佑弥が予選13番手からじわりじわりと順位を上げて、最初のSCランでは廣田築をショートでつないでいたことが活かされた格好だ。さすがに松井にまでは迫っていくことはできなかったが、野間もポジションキープの態勢にまで持ち込んでいく。

 終盤の見せ場は、昨年も岡山で優勝している、#54 TC CORSE iRacing ROADSTERの堤優威に、#13 ENDLESS ADVAN 86の小河が徐々に迫っていたこと。残り10周を切ったあたりから完全なテール・トゥ・ノーズ状態になるも、小河もあと一歩の決め手を欠いていた。「ロードスターは意外と、ストレートが速かった」と小河。そして「最終ラップの最終コーナーまで抑えていたんですが……」と堤。ストレートで横に並んだ小河はコンマ03秒差ながら逆転に成功。これで#13 ENDLESS ADVAN 86は、15戦連続で表彰台に立つこととなった。

 もちろん、#86 TOM’S SPIRIT 86はその間にも難なく逃げ切って、すでに決めているチャンピオンに華を添えていた。

「ローリングスタートの練習ということで最初にしてもらったのに、まさかのSCスタート(笑)。普通にスタートして、序盤は後ろが近かったので、少し引き離さないと……と思ってプッシュしました。10周ぐらいしたら離れていったんですが、何が起こるか分からないから、リードを広げられるだけ広げようと。けっこうリードを築けてドライバー交代できたので、僕の役目としてはしっかり果たせたと思います」(坪井)

「僕はあんまり周回しなかったんですが、そういう場合でもチームがちゃんと対応してくれたので良かったです。安心してみて入られました(笑)」(蒲生)

「今まであんまりいい結果が出ていなかった岡山で、実際に勝ててホッとした部分はありますね。昨日クルマにトラブルがあって、メカニックさんによる遅くまで直してもらって、この結果なので本当に良かったです。足回りにクラックが入っていたのが、昨日発覚したんですよ。今日走れて本当に良かったです」(松井)

 

ST-5クラスはDXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが、2連勝を飾る!

 決勝の雨を喜んだのは、誰よりST-5クラスのFF勢だったかもしれない。今年はFRのロードスター勢にしてやられてばかり、まさに待ち焦がれたコンディションであったからだ。しかし、予想に反して主役はフィット勢ではなく、デミオ勢だった。終盤にトップを争いあったのは#66 odula MAZDA DEMIO 15MBの橋本陸/大塚隆一郎/武地孝幸組と、前回のウィナーでもある#37 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dの関豊/梅田剛/井尻薫組だった。

 同じデミオでも、片やガソリンエンジンで軽さを武器とし、片やディーゼルエンジンで好燃費を武器に。特に#37 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dは、たった4周で関から梅田に代えて、早々に最初のピットストップを行い、視界良好の状態でロスなく走り続けたことで、一気に勝負権を獲得。それでも、終盤には橋本が、しっかり井尻を抑え続けていたものの、ワンチャンスを活かした井尻が逆転に成功。見事ラスト2戦の連勝を果たすこととなった。3位はスポット参戦の#67 YAMATO FITを駆る、中川亮/安井亮平組が獲得した。

「スタート緊張したんですよ、けっこう(笑)。まぁラッキーもありましたね、もともと雨だったら、ペースがいいのは分かっていたので、雨望みだったのが天気も的中しましたし。2戦連続というのは上出来だと思います」(関)

「チームがいいクルマ作ってくれて、作戦も完璧だったので、なんとか勝てて嬉しいです。最初ちょっと雨少ない時は厳しかったんですが、雨の量が増えてくるとうちは有利でした」(梅田)

「タイヤ、けっこうギリギリでしたね。フロントが目いっぱいで。最後抜いてきたのはモスSです、向こうが2コーナーでミスったので。ミスらなければ難しかったかもしれませんね。最後に連勝できて、良かったです」(井尻)

 

D‘station Porscheが圧勝、3時間のうちほんの一瞬しかトップを譲らず初優勝

 グループ2の決勝レースの後、ピットウォークを挟んで午後1時45分から開始された、第1グループの決勝レースも雨に見舞われたことから、再びSCスタートでの始まりとなった。グループ2は途中2回もSCカーが入ったものの、グループ1では大きな波乱はなく、一度もSCがコースに送り出されることはなかった。

 さて、このレースウィークのST-Xクラスは、すべて#777 D’station Porscheの優勝のためにお膳立てされていた、といっても過言ではないだろう。運にも恵まれてドライの予選で、星野敏と荒聖治、そして近藤翼がポールポジションを奪い、決勝レースはRRのポルシェが大好物の、ウェットコンディションとなっていたからだ。スタートを担当した荒がGT-R勢を寄せつけずに逃げ続け、39周目からセカンドスティントを担当する星野が、ジェントルマンドライバー対決で圧勝! 近藤への62周目の交代までに、なんと45秒ものリードを築いてしまったのだ。もちろん近藤は、難なくそれを守り抜いて#777 D’station Porscheが今季初、そしてST-Xクラスでの初優勝も飾ることとなった。

 一方、その後方では2番手争いが激しく、終盤には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rの藤波清斗、#999 CARGUY ROGER DUBUIS HURACAN GT3のアフィク・ヤジッド、#1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの平峰一貴、そして#3 ENDLESS ADVAN GT-Rの元嶋佑弥が一列に並ぶ光景も。だが、そのバトルも91周目から92周目にかけて、あっさり決着がつく。まずは元嶋が平峰をかわして4番手に浮上。次の周の2コーナーでは藤波とヤジッドが接触、その脇をすり抜けていった元嶋が2番手に。足回りにダメージを負ったヤジッドがピットでの修復を強いられ、藤波はなんとか平峰を抑えることに成功する。土壇場で#3 ENDLESS ADVAN GT-RのYUKE TANIGUCHI、山内英輝、元嶋佑弥が漁夫の利を得た格好に。

 そして予選で使用燃料違反があり、全タイム抹消になって最後尾スタートを強いられていた、#8 ARN Ferrari 488 GT3は5位でフィニッシュし、チャンピオン獲得なったかと思われた。しかし、この結果に対して控訴が提出されたため、JAFのモータースポーツ審査委員会にて裁定されることに。改めて正式結果が後に出されることとなる。

「最高ですね、今年の最後を優勝で飾れて。開幕戦でクルマを壊したことを思えば、こうやって最終戦に優勝できたなんて信じられないですね。良かったです、チームスタッフ全員のおかげです、感謝しています」(星野)

「本当に走り初めから今週は流れが良くて、けっこう手応えのある中でレースウィークを進めることができたので、ぜひ結果で残したいという気持ちが大きかったんです。それでレースが始まって予選もすごく良かったですし、あとは決勝でも3人で、本当にいいペースで走っているので、本当に実力でつかんだ勝利なんで、すごく嬉しいです。最終戦で僕たちのコンビネーションの良さを、証明できて良かったです。それにしても星野さんが速かった。40秒のギャップを作ってきた男ですから! 本当に」(荒)

「優勝できて良かったです。荒選手と星野選手が大きなリードを築いてくれたので、僕は壊さないようにというか、変にミスしないように心がけて、後ろのギャップ聞きながら走れたので、本当に良かったと思います。僕にとって、今シーズン初優勝でもありますからね」(近藤)

 

ST-1クラスを利用した小川勝人スキルアッププログラム、これにて完了!

 今回もST-1クラスは、#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cupの小川勝人/影山正美/富田竜一郎組だけが挑み、総合でも8位という結果を得ていたが、それ以上にレース後のピットには笑みが溢れていたからだ。レース歴わずか2年の小川のスキルアッププログラムとして利用され、ともに走って影山と富田が指導する格好となっていたが、このレースウィーク絶えず変化していた天候が、絶好の教材となっていたからだ。スタートとゴールを小川に担当させ、飛躍的なタイム向上に影山主任講師は合格証を与えることに。

「もともと岡山は出る予定なかったんですが、小川さんが出たいという話になって、急きょ出ることにして、今回はいろんなコンディションで走ってもらいましたが、とにかく多くの収穫がありました。今年の小川さんの集大成として、次につながるレースになったと思います。来年はST-Xクラスに行くつもりなので、そのためにプロデュースしていて、本当に順調に小川さんのスキルも上がってきて、もう大丈夫だと僕も思っているし、小川さんも自信ついてきていると思います。僕もアドバイスしていて、やりがいがありました」(影山)

「まだまだ遅くて、本当に。でも、影山さんや富田くんが教えてくれるので、それは本当に勉強になりますよ。だから、もう少し早く走れるようにならないと、申し訳ない感じです。今回はスタートとゴールをやらせてもらったんですが、それでもまだ……。もっともっと、速くなりたいですね!」(小川)

「僕自身岡山のウェットが初めてだったので、その中での正美さんとの走り方の違い、良いところとか悪いところを試せるレースになりましたし、来年に向けて、まだ僕がここで乗るか分からないですけど、来年のこのチームのST-Xに向けて、非常にいいレースになったと思っています」(富田)

 

黒澤と石川、そして加藤が記念すべき初代ST-TCRクラスチャンピオンに輝く

 ST-TCRクラスでは、#97 Modulo CIVIC TCRの伊藤真一/幸内秀憲/中野信治組が、ポール・トウ・ウィンを達成。3時間のほとんどをトップで駆け抜け、ライバルを一切寄せつけなかった。一方、完走さえ果たせば、初代チャンピオンが決まる#98 Modulo CIVIC TCRの黒澤琢弥/石川京侍/加藤寛規組には、試練が相次いで襲っていた。

 まず予選で石川がクラッシュ。マシンのダメージはそれほどひどくなく、また石川も軽く首を痛めただけで済んだが、ドクターストップならぬ、ふたりの先輩ストップがかかったため、決勝には出走せず。その決勝では手堅く3番手を走行するも、終盤になってブーストがかからぬ状態に陥ってしまう。前回に続いて、長いピットでの修復を余儀なくされるも、なんとか復帰なって完走を果たし、チャンピオンを獲得することとなった。

「最後の砦は守りました。今年、こういうチャンスいただいて、ワークスみたいな体制で、6戦中3戦で優勝できたので、結果としては上々。来年はわからないですけど、同じような体制でやれるなら、今度はポールも狙って、もっと速さにも磨きをかけたいと思います」(黒澤)

「今回は走れませんでしたが、このプロジェクトに参加させてもらったことで、非常に勉強できました。何しろまわりはすごい人たちばかりなので、自分にもプラスになったと思います。FFも初めてなら、ターボ車も初めてで、初めて尽くしだったんですが、しっかり黒澤さんと加藤さんに教えてもらって、成長できた1年でした」(石川)

「最後かっこよく決められなかったのが悔しいけど、ドライバーとして、チームとホンダさんには感謝しています。車両のトラブルは仕方ないですけど、諦めずにドライバーの経験でなだめすかせました」(加藤)

「今回はほぼトップを譲らなかったですし、幸内さんが地元ということで速かったですし、中野さんも相変わらずですし、さすがですよね。自分は最後つないだだけなので。でも今年1年間あっという間でしたけど、楽しいシーズンでした」(伊藤)

「(阪口)良平がすごくラインを知っていて、後ろを着いていったら、自ずと後ろが離れていって。ラッキーでしたね、最後に勝ててよかったです。今後はね……、戻ります。自分の仕事に。たくさんの人に迷惑かけちゃうのでね。でも、レースは楽しい! 何か機会を作って、またサーキットを走ろうと思っています」(幸内)

「純粋にレースをやっていて、こんなに楽しめた、怖い顔をせずに済んだっていうのは、本当に僕のレース人生でなかなかなかったので、本当にチームの皆さん、スポンサーの皆さん、ホンダに感謝したいです」(中野)

 

チャンピオン決定にまさかの大どんでん返し! 勝ってADVICS TRACY RC350が王座に

 ST-3クラスはSCスタートに対応して、なんと9台中7台が1周目に最初のドライバー交代を済ませることに。そこから先を事実上の2スティントで走ってしまおうというわけだ。しかし、2名体制のチームではそれができず、早々に悲鳴を上げる格好となったのが、#38 muta Racing TWS IS350の堀田誠/阪口良平組だった。激走実らず、今回は3位チェッカーに。

 優勝を飾ったのは、#39 ADVICS TRACY RC350の手塚祐弥/前嶋秀司/鈴木陽組。レースの大半を支配し、ライバルを一切寄せつけなかった。これで今季2勝目をマークしたものの、可能性を残していたチャンピオンには、あと一歩のところで届かないはずだった。というのも、#62 DENSO Le Beausset RC350が完走さえ果たせば、逃げ切り王座となるはずで、実際2位でフィニッシュしていたからだ。レース後には喜びに沸いていた、嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太の3人だったのだが……。

 しかし、レース後に下されたのは「燃料タンクの最低地上高違反」に対する失格の裁定。まさに天国から地獄に叩き落とされた格好だ。これで手塚と前嶋、鈴木に栄冠が転がり込んできた。

「全体的にペースも良かったし、タイヤもセットもバシッと決まっていたので、あとはスタートの時、ウォータースクリーンがすごかったので、それをパッと抜いて、あとは自分がマージン築けるようにって作戦でしたね。できるだけマージン広げたかったので、プッシュしていた感じです。チャンピオンはいいから、今日勝たせてくれよって、本当にそんな感じだったんですが、でっかいオマケがつきてきましたね!」(手塚)

「決勝もチームの作戦どおり、ことが運び、自分が思っていた以上に、いいペースだったのね、手塚の。そのマージンを俺はただ守っただけ。今回はあいつが全部、予選から決勝の流れを全部つかんできたかな。すごく成長してくれた。来年どこで走るか分からないし、俺と組むかも分からないけど、今後が楽しみなドライバーですよ。今回は本当に予選も完璧だったし、決勝も俺にあれだけマージンくれたし、俺は楽だった。良かったと思います、100点ですよ」(前嶋)

「今回は乗っていないんですが、難しいコンディションの中、前嶋さんと手塚くんが何も言うことがないぐらい安定して走っていたので、ピットで安心して応援していました。今年初めて、このチームに加わって、前嶋さんとも手塚くんとも一緒にレースするようになって、いろいろ学ぶことも多かったです。自分もまだまだ未熟な部類の人間なので、毎回教わりながら経験できたので、今シーズンは非常に有意義だったと、年間通して。それをまた来年につなげていけたら、と思っています」(鈴木)

 

ST-2クラスは新菱オート☆DIXCEL EVO Xが、今季2勝目をマークする

 予選では、すでにチャンピオンを決めている、#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの大澤学/後藤比東至組を、超僅差で抑えていた#6 新菱オート☆DIXCEL EVO Xの冨桝朋広/菊地靖/大橋正澄組。しかし、いざ決勝となると、序盤のうちに菊地が大差をつけて、続いた大橋も冨桝も、それを一切吐き出すことなく、独走のまま今季2勝目をマークすることとなった。今回は4台すべて完走を果たしていた。

「本当に理想的なレースが今回はできて、練習中からけっこうドライでも調子良かったし、予選でもああやって僅差でも前に出たことで、決勝でもいいポジションを走れたんですよ。あの差のおかげで。他のクラスに引っかからないで、いいペースで稼げたので、本当にあのコンマ1秒が、効いているかもしれないですね。でも本当に今回はいろんな意味でパーフェクトだし、みんなチーム全体がノーミスだったから、来年に向けて弾みがつきました」(菊地)

「最初にマージン作ってくれて、そのまま。ふたりともそれを守り切れたので、なんか珍しい出来事です(笑)。貯金いっぱい使おうと思ったんですが、勝つ時なんてこんなものなのかもしれませんね。サクッと勝てました」(大橋)

「今回はふたりに助けられ、めっちゃくちゃマージン作ってくれたので楽に走れました。今年はリタイアもしたし、優勝もしたし、波乱万丈の年で、でもクラッシュはなくて良かったです。これでシンリョウレーシングの6号車、7号車でシリーズ2位、3位になれました!」(冨桝)

 

(はた☆なおゆき)

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